院内恋愛はデメリットが多い?

看護師は夜勤などがあり仕事時間が不規則であるため、9時から5時までの一般企業で働いている人と異なる時間軸で生活しています。
土日も休みでないことの方が多いため、週末デートなどの典型的なカップルの休日を過ごすことができません。
そのため、どうしても院内恋愛が多い傾向があります。
仕事が休みの日は疲れて家でゆっくりする人が多く、外部の人との出会いも少ないのも院内恋愛が多い理由にあげられるでしょう。
ただし、院内恋愛において看護師は医師を避けることも多いようです。
ドラマや小説では医師と看護師のラブストーリーが王道ですが、現実は医師よりも男性看護師や検査技師などを選びがちとのことです。
そのほか、患者さんと看護師の恋愛は、さらに稀となります。
院内恋愛を体験した看護師の多くは、院内恋愛はメリットよりもデメリットの方が大きいと考えられています。
付き合ったことはすぐに院内で噂になるため、働きにくくなってしまうからです。
プライベートのいざこざが仕事に直接的に影響し、仕事場のチームワークが乱れてしまうこともあります。
そして、医療従事者は夜勤もあるため浮気をしやすい土台が整っており、院内恋愛をしても常に浮気の心配があるという看護師もいます。
看護師が院内恋愛をする場合は、それなりの覚悟を持って行う必要があるでしょう。
付き合う前から、別れたことも想定して身の振り方を考えておかないと、職場にいづらくなることもあります。